印鑑はいろんな種類があるけどよくわからない、、、
初めて銀行口座を作るときに必要だったり、一人暮らしを始めるときに必要だったりと、まだまだ必要な印鑑。
でも場所場所で使える印鑑が異なり困った経験ありませんか?
印鑑登録、銀行印、シャチハタ、ん〜〜〜〜〜〜。
そんな方のために僕なりにまとめてみました!
印鑑早見表
種類 | 使用場所 | 購入場所のおすすめ |
実印 | 家、土地、ローン、遺産相続、生命保険、保険金など | ハンコ屋さん |
銀行印 | 銀行の口座開設、預金の引き出し、引き落とし設定など | ハンコ屋さん、100均も可だがおすすめはしない |
認印 | 上記以外、主に荷物の受け取り、書類確認など | 100均、シャチハタ |
印鑑(いんかん)とは
印鑑はハンコとも言われるが、ハンコの正式名称が印鑑は間違いで、
印鑑の正式名称は「印章(いんしょう)」と言うそうです。
ハンコを紙に押して残る朱肉の後のことを「印影(いんえい)」と言う。
僕たちが印鑑と呼んでいる物は、役所に登録してある印影のことを印鑑と呼び、
本当は印鑑持ってきて、ではなく印章持ってきてが正しいのです。
知らなかった、、
ただし、厳密に使い分ける必要はないそうな、、、
印鑑の種類
実印=市区町村の役所に登録した、公的に認められたハンコ
役所にハンコを登録することによって(印鑑登録)そのハンコが実印になり、印鑑証明書を取得することができる。
使用例
マンション、家、土地、自動車の購入、売却、譲渡。
ローンを組む時。
遺産相続。
生命保険、自動車保険などの加入時。
保険金を受け取る時など
規定
印影の大きさは「8mmの正方形に収まらず、25mmの正方形からはみ出さないもの
印影の輪郭(りんかく)が欠けていたり、輪郭がないハンコはNG
氏名以外のことが刻印されているものはNG
実印は一人につき1個までしか登録できない(変更したい場合は手続きが必要)
家族などがすでに登録している印鑑を使うのはNG
ゴム印やスタンプなど変形しやすい材質はNG
銀行印=銀行・信用金庫・信用組合などの金融機関に印影(いんえい)の届出をしているハンコ
なぜ必要か
銀行などにハンコを登録し、お金を下す人が本にか確認する必要があるため
使用例
銀行などの金融機関で口座開設
窓口で預金を引き出すとき
口座振替(口座引き落とし)での支払い申し込み時など
規定
シャチハタやゴム印を使えないが厳格な規定は存在しない。
※最近はネットバンクの普及もあり銀行印が必要ではない場面が増えてきている。
認印=登録をしていない個人のハンコ。荷物の受け取りや会社の書類確認など、身近に押す機会がたくさんあるハンコ。
上記の『実印』『銀行印』以外のハンコが認印になります。
使用例
実印、認印以外のハンコを必要とする場面全て
荷物の受け取り、書類確認など
規定
特になし
印鑑とシャチハタの違い
シャチハタとは朱肉がいらず、インクが内蔵された手軽におせるハンコ。
ちなみにシャチハタの本当の商品名は『Xスタンパー』
シヤチハタ株式会社が製造しているインク浸透印(Xスタンパー)が正式名称。
最後に
100均などでも気軽に手に入るハンコ。でも実印や、銀行印はハンコ屋さんで作るのがいいのがわかりますね、、
規定とか素材とか色々あるし、、、
近年ハンコが使われないことが増えてきましたが、まだまだ必要なハンコ。
まだハンコ屋さんに行ったことのない人は一度は行ってみてはどうでしょう?